ソラーレ通信#Vol.4 正解のプレーばかりでは、いずれ“普通”になる
- 隼佑 小野
- 1月16日
- 読了時間: 3分
サッカーをしていると、「正解のプレー」を求められる場面がたくさんあります。
ミスをしない選択。無難な判断。怒られないためのプレー。
確かに、それが必要ないわけではない。でも、正解ばかりを選び続けた先に何が残るのかを、少し立ち止まって考えてみてほしい。
正解だけを繰り返していると、みんな似てくる。
気づいたときには、「普通にできる選手」がたくさん並ぶ中の一人になってしまう。
身体能力の差は、いずれ見えてくる
正直な話をします。
同じようなプレーができる選手が並んだとき、評価されやすいのは、身体能力に優れた選手です。
速い。強い。大きい。
これは事実です。変えられない現実でもあります。
じゃあ、身体能力で劣っている選手は、どうすればいいのか。
技術とアイデアを磨くこと。個を磨くこと。
技術とアイデアは「差」をつくれる
技術とアイデアには、限界がありません。
・ボールの置き所・タイミング・フェイント・発想・余裕
これらは、身長や足の速さとは関係なく、誰でも磨くことができます。
そして何より、技術とアイデアは「その人らしさ」になる。
同じドリブル練習をしても、同じプレーにはならない。
だからこそ、磨けば磨くほど「個性」になっていきます。
磨かないと、あとで本当に大変になる
これは、少し厳しい話かもしれません。
でも、技術とアイデアを磨かずに年齢が上がると、あとで本当に苦しくなります。
スピードで勝てない。パワーで勝てない。でも、武器もない。
そうなったとき、急に何かを身につけるのは簡単ではありません。
だから、今なんです。
まだ自由に挑戦できる今。失敗しても許される今。
この時期に、正解以外の選択をする経験を重ねてほしい。
誰もできないことが、評価になる
サッカーは、「誰でもできること」を競うスポーツではありません。
誰もできないことができる選手が、評価される。
・その発想はなかった・そこから仕掛けるのか・そんなプレーできるのか
そう思わせられる選手は、必ず記憶に残ります。
身体能力で劣っていても、技術とアイデアでそれを覆す選手は、確実に存在します。
個性を磨くということ
個性を磨くというのは、わがままになることでも、好き勝手やることでもありません。
「自分にしかできない形」を、本気で探し続けること。
正解から外れる勇気を持つこと。失敗を恐れず、挑戦を重ねること。
その積み重ねが、将来、必ず自分を助けてくれます。
正解のプレーばかりでは、つまらない。そして、強くもなれない。
技術とアイデアを磨くことは、自分の可能性を守ること。
そう信じて、これからも目の前の一つひとつに向き合っていこう。

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