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どうやったら試合で緊張しないか

多くの選手が、公式戦になると緊張してしまうのではないでしょうか。かくいう私自身も、そうでした。

中学・高校時代の試合前は、かなり緊張していた記憶があります。一方で、小学生の頃を思い返すと、それほど緊張していた感覚はありません。

なぜだろう、と考えてみました。

一つ思い当たるのは、当時は「勝利」を強く義務付けられていなかったことです。

私が所属していたチームは、正直あまり強くありませんでした。勝つことを前提に試合に臨んでいたわけでもなく、負けることの方が多かったと思います。

それでも、サッカーそのものが楽しくて、「勝てないからやめよう」と思ったことは一度もありませんでした。


今、指導者として高校生や小学生と関わる中で、常に考えていることがあります。

それは、どうすれば選手が、いつも通りの自分で試合に臨めるのかということです。

試合で、練習のときのように、のびのびとプレーできるようになるために、大人ができることは何なのか。

今の私なりの答えは、大人が結果に動じない姿勢を持つことだと思っています。

「勝っても負けても、大丈夫」「今日は、日頃の練習がどれくらいできるか試してみよう」

そんなスタンスで関わること。

試合に負けたあとでも、「楽しかった?」「あのプレー、めっちゃ良かったな。おもしろかったで」

そう声をかけてあげること。

勝敗が、サッカーのすべてではないということを、言葉だけでなく、大人の態度や言動を通して感じ取ってもらう。

それがとても大切なのではないかと感じています。


そもそも、「勝ちたいからサッカーを始める子」は、おそらくほとんどいません。

多くの子どもたちは、憧れや純粋な楽しさに惹かれて、ボールを蹴り始めます。

それなのに、いつの間にか「勝てないと怒られる」「勝ったら褒められる」そんな価値観が、大人から刷り込まれていく。

気づけば、サッカー本来の楽しさを追いかけることが、難しくなってしまう。

スポーツの本質とは何なのか。サッカーの本質とは何なのか。

それを、大人がもっと真剣に考えていく必要があるのではないでしょうか。

 
 
 

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