どうやったら試合で緊張しないか
- 隼佑 小野
- 1月30日
- 読了時間: 2分
多くの選手が、公式戦になると緊張してしまうのではないでしょうか。かくいう私自身も、そうでした。
中学・高校時代の試合前は、かなり緊張していた記憶があります。一方で、小学生の頃を思い返すと、それほど緊張していた感覚はありません。
なぜだろう、と考えてみました。
一つ思い当たるのは、当時は「勝利」を強く義務付けられていなかったことです。
私が所属していたチームは、正直あまり強くありませんでした。勝つことを前提に試合に臨んでいたわけでもなく、負けることの方が多かったと思います。
それでも、サッカーそのものが楽しくて、「勝てないからやめよう」と思ったことは一度もありませんでした。
今、指導者として高校生や小学生と関わる中で、常に考えていることがあります。
それは、どうすれば選手が、いつも通りの自分で試合に臨めるのかということです。
試合で、練習のときのように、のびのびとプレーできるようになるために、大人ができることは何なのか。
今の私なりの答えは、大人が結果に動じない姿勢を持つことだと思っています。
「勝っても負けても、大丈夫」「今日は、日頃の練習がどれくらいできるか試してみよう」
そんなスタンスで関わること。
試合に負けたあとでも、「楽しかった?」「あのプレー、めっちゃ良かったな。おもしろかったで」
そう声をかけてあげること。
勝敗が、サッカーのすべてではないということを、言葉だけでなく、大人の態度や言動を通して感じ取ってもらう。
それがとても大切なのではないかと感じています。
そもそも、「勝ちたいからサッカーを始める子」は、おそらくほとんどいません。
多くの子どもたちは、憧れや純粋な楽しさに惹かれて、ボールを蹴り始めます。
それなのに、いつの間にか「勝てないと怒られる」「勝ったら褒められる」そんな価値観が、大人から刷り込まれていく。
気づけば、サッカー本来の楽しさを追いかけることが、難しくなってしまう。
スポーツの本質とは何なのか。サッカーの本質とは何なのか。
それを、大人がもっと真剣に考えていく必要があるのではないでしょうか。

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